| 乗鞍山系・十石山 ◆2007/2/4 (N5) | |
| 白骨温泉から往復 | ⇒GPSdata 登り・下り |
| ようやく山の方にも少しずつ雪が積もってきた様である。この快晴の週末は今シーズン初の山スキーをしようと、乗鞍山系の十石山を目指した。 前日名古屋で買い物をしたあと、ぼつらぼつらと下道を走りながら白骨温泉に向かった。今年はやはり寡雪のせいか、乗鞍高原から白骨温泉に向かう道も雪が少ない、と思いきやトンネルを抜けて白骨温泉に向かう下り坂にはしっかりと雪が着いていました。 白骨温泉からの有料道路(今は通行止め)のゲートを抜けてジムニーで行けるところまで入って、林道脇に車を止めて車中泊。 回りを見渡してみてもやはり今年はまだ雪が少ない様である。途中のブッシュがフト気になる。 朝起きるとまた小雪が降り出したようでまだちらついていた。 晴れてくれるのを期待して、午前6時半に出発。 |
![]() 白骨温泉の様子。大分雪が少ない雰囲気である。 |
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![]() 1780m付近。 |
![]() トレースの無い森の中へ |
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林道を少し歩いてヘアピンカーブの角から山に取り付いた。どうやらここが取り付きに良さそうである。 少し前に誰かがきたのかうっすらとトレースが着いていたが、すぐにそれも雪にかき消された。最初は夏山の登山道沿いに行き、林道途中からの夏道と合流した所で山の斜面に取り付いて登っていく。以外や以外、雪は少ないかと思いきや結構な新雪が積もっている。 マッチャンと二人で交代しながらラッセルをしてゆくが、深いところは膝上、急斜面になると腰くらいまでの激ラッセルである。最初の急登を登り切る1785m付近にたどり着くのにすでに2時間かかってしまった。そのあとしばらくダラダラとした所を行くが、これだけの新雪では帰りが思いやられそうである。途中から空に晴れ間が広がってきて、気分は良くなってくるが、なかなか歩みが進まない。 |
激しいラッセルを続けると、2200m付近から木がまばらになる。 |
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![]() 2300mにて撤退決定。白い稜線がまぶしい |
1870mあたりからまた急斜面が始まる。あんまり尾根沿いに行くと木にじゃまされるので微妙に尾根を外しながら登っていくがやはり激ラッセルである。2200m付近から少しずつ白い稜線が見え始めてきた。だんだんと頂上が近づいては来るが、どうもたどり着きそうにない雰囲気である。 それにしてもブリザードがひどくなってきた。空は青いというのに時折すさまじい風が地表の雪をとばしてきて、ひどいときには止まってしばらくじっとしていなけばいけないくらいだ。顔から服から真っ白になるのである。 もう少しもう少しとがんばっていくが12:20、時間と残された体力を考えて、ここを終了点とした。早速雪面を掘って休憩地を用意して昼食モードを作ったものの、やはりブリザードがひどくて昼食も取りやめ、そそくさと退散を決めた。 |
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![]() パウダー♪パウダー♪ |
![]() 樹林帯の中もパウダー♪ |
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| それにしてもひどいブリザードでと低温で、ゴアのカッパのジッパーも凍り付いてしまいました。水を飲もうとザックらか水筒を取り出すとこれまた、凍った氷水。やはり寒いところは落ちつきません。 さてさて下りは、新雪が深くて緩い斜面では板が走らないのでトレース溝を使って加速しながら滑っていきます。 すると一気に雪が板の上に積もって、途中で止まる。雪をはらってまた滑る。急斜面では、パウダー♪パウダー♪。うーん難しい。 体力がラッセルでよれてしまったのと、体がまだ山スキーに慣れていないのでうまく滑れない。おまけに1830mの平地からは緩い登り返しが待っている。ここは1835mのピークを避けながらトラバっていくのだが、板で歩くことができない。というかシールを着けないので登っていかないのである。フリトレのマッチャンは何故かスイスイとシール無しで登ってゆく。実はフリトレには歩きモードのビインディングポジションが有ってシールを着けずとも歩きやすいのである。だんだんとマッチャンから離されてきた。腹はへった。板は進まん。体はヘロヘロ。 ついに朝からまだご飯を食べていないちゃたろうの癇癪がバクハツ。「もういや!ここでシール着ける〜!」。 ヘロヘロ状態の中でシールを着け、ようやくマッチャンに追いついたと思ったらすぐに下りであった。またシールをはがし、滑り出す。フリトレのマッチャンは快適にスイスイと滑っていたが私のほうはといえば、ヨレヨレ滑りであった。 それでも下りはあっという間に白骨温泉に戻ってきた。 己の体力の無さとラッセルの大変さを痛感した山行であった。 |
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| コースタイム |
| ◆白骨温泉から十石山往復(途中敗退)◆ 駐車場発 6:30 1785m 8:40 2100m 10:36 2340m終了点12:20/12:55 駐車場着 14:30 ※1500m付近の登山道沿いトラバースは、山スキーヤの滑走跡でツルツルになっている時がありますので注意です。 そのほかは危険なところはありません。 |